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​反実仮想

Music - tamon

Illustration - よだか

LYRIC

「言い足りないことばっかりね」とか言ってる間に相当
淡々とかつ滾々と衰えていくんだよきっと
足したり引いたり押したり引いたりするけどもう終わりなんだ実際のところ
清潔な精神性と不可侵の身体がずっと退屈な貞操ごっこを遊びにしてはくれないの
一切合切どうにかこうにか誰でもいいから見抜いておくれよ本当のこと

​

白む視界の端飛び立つ番はもう鮮やかな呼吸をしていて

​

見て

​

私に倣った感情が結末を検見して笑えない
明日が来なくて泣いてみたい 言葉が腐っていく

​

「良いことばかりあったらな」とか言ってるそばから
想像も判断能力もとことん捨て去ってしまっては畢竟
愛せど憎めど求めども一巻の終わりなんだ実際のところ
甲斐甲斐しい言葉ばかり受け取ってしまうのは本望?
単調な風景だけでは眠気を催してしまうよ
満ちては引いていく潮流にいっそ呑み込まれてみたいなんてもう大胆だこと

​

知らない生活を読み知らない情動に触れ心は秘匿の再生産
歪む水晶の奥輝いて見えるのは密かに薫る徒花
まだ私に触れないで

​

誰かの放った冗談が存外絡まって解けない
神様もきっと想定外 家督が腐っていく
花弁散らした突風は情熱を攫ってくれますか
わだかまりきった青二才 孤独に縋っている

​

あの子はいいな
あの子もいいな
清廉潔白、純然たる先天的生存本能

​

騙し騙しで生きてきました 是非とも惜別を告げたい
けれども残った足跡がこちらを見つめている

​

あー

​

私に倣った感情が結末を検見して笑えない
明日が来なくて泣いてみたい 言葉が腐っていく
朝陽が作った輪郭線 生涯焼き付いて離れないから
叫ぶ理性と本能が白痴を嗤っている

​

心を巣食っていく

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